高橋 敏郎
1937年7月 旧満州大連生まれ。県立長野(北)高を経て、60年、京大卒。総合商社に入社後、1965年以降、駐在員として通算10余年にわたり米ニューヨーク滞在。その間、オペラ、コンサート、ミュージカル、ジャズなどのライブに熱中し、コンサート評などを、「LP手帳」「オーディオ専科」など、各誌に投稿。同時に、レコード収集を続ける。さらに3年間の豪シドニー駐在後、帰国。パソコン機器メーカーなど数社の代表取締役を経て、日本ディスコロジー協会理事、現在に至る。
そのレコード・コレクションは、米国、豪州駐在時を含め40年以上のキャリアで、総数5万点以上。ジャンルは、聖歌から20世紀に至るクラシック、ジャズ、ロック、ラテン、邦楽など幅広い。池田満寿夫・佐藤陽子両氏との共著「20世紀レコード・ジャケット傑作集」(毎日新聞社)に掲載の全800余点もそのコレクションから選んだもの。
大学在学中は、映画部に所属、また徹底したオーディオ・マニアである。現在“日本余暇学会”会員、“全国古社寺を巡る会”会員、我孫子オーディオファンクラブ会員ほか。
なお、当サイトで掲載されていたLPレコード100選が、音楽出版社「CDジャーナルムック・20世紀の傑作LPレコード100選」として出版されています。 |