コフキゾウムシ(甲虫目ゾウムシ科) Eugnathus distinctus

神川町にて 6月29日

同じ町内の神社に植えてある紫陽花の花の上で交尾するコフキゾウムシです。短口吻型のゾウムシですが、何しろ小さく(4o未満)その限りでは他の種類と見間違えることはありません。ただ個体によっては7o程にもなるといわれていますので、大きい同種を見かけましたら、あらためて撮影し、研究したいと思っております(大きな個体のコフキゾウムシといわれているのは俗説で、別種ではないかと思っているのです)。

コノゾウムシも地の色は黒、その上を光線によっては淡緑色とも薄い褐色系の銀色とも見える鱗片(粉)が覆っています。かなりくたびれてきた個体は、全く別の種類かと思うほど黒く見間違えることも少なくありません。

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コフキゾウムシ