ハマシギ(チドリ目シギ科) Dunlin |
学名:Calidris alpina 撮影日:2013年3月30日 撮影地:船橋市三番瀬 |
水浴びをした後、水切りに羽ばたくハマシギです。全くの普通種と思われがちですが、近年個体数は減少しているといわれています。その理由はまだ分かっていません。また、シギの仲間の中では最も亜種が多く見られるのが本種です。カラフトハマシギは、絶滅危惧種だといわれています。その貴重種ではないかという観察例も関東地方で報告されています(断定に至らず)。 今回数百の中で、明らかに(といってもほんの数ミリの違いです)背が高く嘴の長い個体がいました。それがどの亜種であるのか、個体差の範囲内であるのかは不明ですが、まだまだなぞの多いハマシギです。 |