成鳥コブハクチョウの脚は、黒と記載された図鑑がありますが、下の写真でもお分かりのように、これは間違いです。肌色の脚の個体と黒色の個体がいるのです。
この黒い脚をした個体が雛の段階ではからだが灰色なのです。この雌親の脚は肌色ですので、この灰色の雛の遺伝子は父親から受け付いたものであることが分かります。近くに脚の黒い成鳥がいればそれが父親である可能性が大です。