セイヨウオオマルハナバチ(ハチ目ミツバチ科)  Bombus terrestris

埼玉県民の森にて 2014年9月21日

オトコエシにやってきたセイヨウオオマルハナバチです。

トマトやナスなどのビニールハウス栽培上花の受粉用にヨーロッパから導入されました(1992年)。ところが生命力の強い本種は、ハウスの外に逃げ出すや、全国に拡散、増殖を続けています。 舌が短いため、花筒の長い花は外側から穴をあけて蜜を吸います。これでは受粉に役立ちません(盗蜜)。植物の生存を脅かす脅威として2006年環境省は、本種を「特定外来生物」として駆除の対象としたのです。

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セイヨウオオマルハナバチ