山地性のツユムシ、ホソクビツユムシです。胸部前方がくびれているので、その部分を首に見立ててこの名前が付けられたようです。ツユムシはほとんどがほっそりとした体型ですが、本種だけはご覧のようにずんぐりとしてます。
未成熟個体のようで、成熟すると胸部背中の褐色が、翅の先端まで稜線伝いに伸び、肢も赤っぽくなります。