スコットカメムシ(カメムシ目カメムシ科)Menida disjecta |
埼玉県民の森にて 11月10日 |
英国のカメムシ研究者、スコット氏に因んでつけられた和名のようです。11月に入って観察できる亀むっひは全て成虫で越冬する型だと考えて間違いないと思われます。このスコットカメムシは集団で越冬するため、人家に入り込むと臭いの問題が発生します。また、生息は本州と北海道に限られているといわれています。 ハンノキやミズナラの樹液を吸うだけでなく、他の昆虫の幼虫の体液も吸うことが最近分かってきたようです。
|