表翅をフルに見せてくれたアサギマダラです。茶色の後翅の中央部(胴先端に接触する部分)をご覧ください。この部分が茶色のこの個体はメスで、オスは黒い模様が入ります。花はヤマヒヨドリバナ。ヒヨドリバナとは、ヒヨドリが鳴く頃開花することから命名されたといわれていますが、渡りをやめたヒヨドリの多くなった近年では、季節感がずれてきています。
埼玉県民の森にて、2013年8 月11日