クリシギゾウムシ(甲虫目ゾウムシ科)Curculio sikkimensis |
シギゾウムシとは、長い口吻が、野鳥のシギの嘴のように見えることから命名されたようです。シギゾウムシの仲間は卵を木の実に産みますがその際この口吻を使って程よい大きさと深さの産座を作るようです。また産卵する対象(幼虫の餌)によって、クリシギゾウムシ(または、たとえばコナラシギゾウムシ)などと命名されます。栗の実を食べようとしてなかが空洞だった場合の犯人は、このクリシギゾウムシです。 |
埼玉県民の森にて、2012年10 月8日 |