ドロハマキチョッキリ (甲虫目オトシブミ科)Byctiscus puberulus  

1頭だけでも十分魅力的ですが、2頭そろうとまた迫力が増してきます。まるで金属加工の人造物のようでさえあります。オトシブミの仲間が時間をかけ実に丁寧な子供のための揺り籠を作るのに対して、チョッキリの作る揺り籠はかなり手抜き工事で壊れやすいものだといわれています。その差のために、オトシブミが生息圏を広げているのに対して、チョッキリの生息圏が広がらないのだともいわれています。

玉原高原にて、2012年9月22日

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ドロハマキチョッキリ