コブハサミムシ (ハサミムシ目クギヌキハサミムシ科)Anechura harmandi |
腹部端の形状で、アルマン型とルイス型がいます(兜の形状)。この個体はアルマン型で、バイキングを想起させます。大変珍しくも、葉(クズ)の上で陽を浴びていました。通常は河原の砂原での生活です。 メス親は産卵後そのまま卵に付き添い、卵が羽化するまで外敵から守り、汚濁した場合には清浄化作業までを行います。そして羽化の後は、生まれた幼虫に食べられて生涯を終えます。このような習性の生き物は決して珍しくはありません。コモリグモの多くは、背中に背負った子グモに食べられてしまいます。 |
三波石峡にて、2012年6月17日 |