一寸薄暗い林の中で見つけたヤマトシリアゲ。昆虫類の死骸の体液を餌とするといわれ、生態系の一端を担っている。オスは、尾の先端を上方向に丸め、その先端ははさみ状となっている。ベッコウ色の個体は、ベッコウシリアゲと呼ばれるが、現在では本種の色変化型とされている。