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カンムリカイツブリ(チドリ目カイツブリ科
学名: Podiceps cristatus 撮影日:2009年12月19日 撮影地:さいたま市・彩湖

冬の彩湖の湖上で最も多いのが、ユリカモメその次に多いのがこのカンムリカイツブリです。繁殖羽では、まさに頭に冠を戴き、眼の後方の飾り羽も派手で目立ちますが、冬羽はご覧の通りすっきりとしています。

冬羽の一つの特徴は、嘴が赤味を帯びることです。繁殖羽ではこれが黒っぽくなるのですが、あまり気付かれることはないようです。残念ながら湖上の個体数は10年前と比較して半分以下に減少しました。上流側の堰堤工事、湖畔公園の設営によるものだと思われ残念でなりません。

 

kannmurikaituburi

カンムリカイツブリ