ミヤマガラス(スズメ目カラス科) |
学名: Corvus frugilegus 撮影日:2009年11月23 日 撮影地:群馬県板倉町 |
本来ユーラシア大陸のタイガ地帯に生息、繁殖してきたミヤマガラスです。越冬はヨーロッパから地中海、中国南部だったのですが、近年次第に日本へもやって来るようになった経過があります。 国内に普通に生息するカラスは、ハシボソガラスとハシボソガラスの二種類です。この二種類のカラスと異なるのは、頭の形状(平らで、四角にも見えます)です。 さらに、嘴の基部が白っぽく見えるのは皮膚が露出しているからです。どういうわけか、群馬県にはミヤマガラスの越冬例が非常に多いのです。いつの日か埼玉県内でも観察できるのでしょうか。 |
ミヤマガラス