このビンズイも昨年の冬のシーズンにはほとんど見かけることのなかった鳥です。渡り鳥ではなく、高山地域で繁殖し、冬には低地に降りてくる、漂鳥です。よく似ている、タヒバリがユーラシア大陸からやってくるのに対して、このビンズイは国内移動なのです。これは、アカハラ(国内移動)とシロハラ(渡り)の関係にも似ています。