広くユーラシア大陸に生息するミヤマガラスです。撮影当時は２、３００羽の飛来でしたが、現在では２、３０００羽までに増えています。近年国内への飛来は次第に広域化してきているようです。
国内に常時いる、ハシボソガラスやハシブトガラスとは全く違った鳴き声で鳴き、カラララ、カアーと聞こえます。また、人の排出するゴミを漁ることはなく、田圃に降りて植物の実を拾ったり小動物を探し、また時としてこのように柿の実を食べます。
