ハマシギ(チドリ目シギ科) Dunlin  

学名:Calidris alpina  撮影日:2012年10月15日 撮影地:群馬県多々良沼

毎年何羽かのあまり多くない個体が多々良沼では越冬します。この番と思われる2羽の個体は、おそらくこのまま越冬することなくより南へ去ることと予測されます。よく監査奥されるシギですが、愛嬌のある顔つきが好きで、見れば必ずレンズを向けてしまいます。

日本へ越冬に来るハマシギは、最近の研究でアラスカ北部で繁殖する個体群、アラスカ西部で繁殖する個体群は北米大陸南部(カリフォルニア州など)で越冬するようです。この群れの移動は、どこかで交差することになります。

また、シベリア北部で繁殖する亜種シベリアハマシギは、時として国内にも名切れ込んでいることが報告されています。

 

 

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ハマシギ