フクロウ(フクロウ目フクロウ科) Ural Owl |
学名:Strix uralensis 撮影日;2014年5月20日 撮影地:さいたま市西区 |
正面から見ると目や嘴の周辺の羽毛が極端に短く、まるで人の顔のようです。この部分を顔盤と呼びます。この顔盤が音を受信するアンテナの機能を持ちます。羽毛に隠されて見えませんが、耳は他の野鳥とは異なり、頭部の側面にではなく、顔盤上の、目の後方に左右非対称に、かつ大きさも異なっているといわれています。この耳をほぼフル回転する頸を回して探知機として、獲物の位置を的確に把握できるというわけです。
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