本土のヒヨドリに比べると体色がより濃く、頬の褐色部分が喉もとをまわってもう片方につながっています。ヒヨドリは褐色斑がより小さく、左右の斑がつながってはいません。本土ではヒヨドリは次第に渡りをせず、周年同じ場所にとどまり個体数も増加しているのですが、リュウキュウヒヨドリの生態や生息数については残念ながらよく分かっておりません。