小枝にとまったカシラダカが、頭掻きをしています。関心のない人にはスズメと間違えられ、野鳥観察を始めた初心者にはホオジロのメスと間違えられることの多い、実に地味な冬鳥です。繁殖はユーラシア大陸高緯度からカムチャッカ半島にかけて。国内での繁殖は聞いたことがありません。ツグミと並んで、海外北部からの冬の訪問者です。