枯れた蓮の茎の立ち並ぶ中をミコアイサの雌雄がひっそりと泳いでいました。例年ここでは複数のミコアイサを観察できます。この城沼(じょうぬま)は、蓮根栽培や淡水漁場として利用されていたのですが、水質汚染で貴重な淡水系の動植物が絶滅の危機に瀕しました。ここ数年、水質浄化に取り組んでいるといわれていますので、その成果が次第にでてくるのではないでしょうか。