ヘラサギは、クロツラヘラサギと同様、嘴を水面に沈め、頭を左右に振りながら餌を探します。嘴の触角で泥の中にいる餌を探すといわれているのです。ドジョウを見つけて飲み込もうとしています。
嘴の内部には、歯の機能を持つ器官がありません。餌は探し当てると、こうしてそのまま飲み込んでしまうのです。