シロチドリ(チドリ目チドリ科)
学名:Charadrius alexandrinus 撮影日:7月30日 撮影地:茨城県波崎新港
背中の羽根がバフ色に縁どられているこの個体は、今年生まれの若いシロチドリです。コチドリと同様に、ほとんどの個体が越冬に南方へ飛び去りますが、結構冬にも残っている個体が多いのです。頸周りから喉元にかけての斑が決してリンクすることのないシロチドリです。不思議なことに、コアジサシの繁殖地では必ず何羽かを見かけることができます。