セイタカシギ(チドリ目セイタカシギ科) |
学名:Himantopus himantopus 撮影日:2010年8月28日 撮影地:千葉県・谷津干潟 |
今年はこの谷津干潟で、4番以上が営巣、育雛しました。今年生まれの幼鳥の中の一羽の幼鳥です。親は羽が真っ黒、それに対して幼鳥は、羽が褐色で羽縁がバフ色です。虹彩も親鳥は赤いのですが、まだ色合が不明瞭、また脚は親鳥ではきれいな赤であるのに対して黄色味を帯びた不鮮明な色です。30年ほど前には極めて珍しい鳥でしたが、今では東京湾の汽水域では普通に見ることのできる野鳥です。 |