ツミ(タカ目タカ科) |
学名:Accipiter gularis 撮影日:2010年7 月2日 撮影地:埼玉県・北本市 |
ツミは、他のタカと同じくメスの方が大きく、このオスはキジバトより小さく、ヒヨドリほどの感じです。また、メスは腹部が白く褐色の明瞭な横斑が入りますが、オスの腹部は薄い褐色で、横斑は不明瞭です。雌雄ともに黄色のアイリングが目立ちますが、メスの虹彩は黄色、オスは暗い赤色です。林の中の写真では、この赤い虹彩が目立ちません。 空気を吸って飛び立とうとしているところです。オスの背中は頭の部分と同じく、青味を帯びた灰色で、メスの背中は褐色です。これほど雌雄で色合いや模様が異なるタカも珍しいといえます。 |