トラフズク(フクロウ目フクロウ科) |
学名: Asio otus 撮影日:2010年5月30 日 撮影地:栃木県・藤岡町 |
今年この小さな林で、5羽の卵を産んだトラフズク(おそらくメス)です。暗い針葉樹の中で、心配げに下をうかがっています。まだ2羽の雛が巣立ったばかりです。フクロウ(48p)より一回り小さい(38p)のですが、存在感は負けていません。 二つの角状の突起は、羽角(うかく)と呼ばれ、一般的にはこの羽角のあるものをミミズク、ないものをフクロウと呼んでいます。しかし分類学上、フクロウとミミズクの区別はありません。 |