オオヨシキリ(スズメ目ウグイス科) |
学名:Acrocephalus arundinaceus撮影日:2010年5月8 日 撮影地:さいたま市大久保農耕地 |
4月に入ると、東南アジアから戻って来るオオヨシキリ。この時期、枯れた葦の茎にとまって縄張りとパートナーの確保に、あの独特の囀りをあたりに伝えます。水田地帯の大久保農耕地も、荒川よりや休耕田、また灌漑用水のそばに小さいながらもあちこちに葭原があり、オスのオオヨシキリの喧騒のような、賑やかな囀りの合唱が聞こえてきます。 赤味を帯びた口腔を見せていますが、野鳥は種類によってその色が異なります。口の中の色を見るのも野鳥観察のポイントです。 |
オオヨシキリ