日本を代表するクワガタムシの一種です。関東以東にはノコギリクワガタが、関西以西にはミヤマクワガタが多いといわれています。立派な形状をした大顎を持つオスですが、このような個体を先歯型と呼び、大顎が直線的なタイプを原歯型、その中間で、大顎が緩やかに湾曲したタイプを両歯型と呼びますが、それほどにこのノコギリクワガタは形状に変化の幅が広いのです。