ほとんどのトンボが幼虫(ヤゴ)の状態で越冬するのに対して、オツネントンボは成虫状態で年を越します。越年といわれる所以です。複眼が褐色のこの個体は未成熟体で、このまま年を越し春になると成熟し複眼が青くなるといわれています。
三波石峡にて、2013年8 月3日