ミドリヒョウモン(チョウ目タテハチョウ科)Argynnis paphia

ミドリヒョウモンの表翅です。ヒョウモンチョウの表側の紋様は、ぼんやりと見ていますと全てが同じに見えてしまいます。黒いラインの太い部分、細い部分、翅の縁の部分の模様のあり方をよく見きわめる必要があります。チョウの専門家の方々は、瞬時にして見分けてしまいますが、まだまだその域には到底達していません。

ヒョウモンチョウの仲間の中ではもっとも分布域が広く、都市部から山間部まで広く生息するといわれますが、私は平野部で見かけた記憶がありません。

埼玉県民の森にて、2013年7 月13日

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ミドリヒョウモン