テングチョウを思わせる頭部の形状、細い触角、鮮やかな橙色の斑、葉に垂直に葉を閉じてとまる様子、昼行性の活動、どれを見てもチョウの要件を満たしているようです。分類上は、ガの仲間です。どうもチョウとガの境界線にいる存在の様ですが。
食草はシダ類で、三波石峡の様な渓流沿いでよく見かけることのできる山地性のガです。
三波石峡にて、2013年6 月23日