ニホンミツバチ(ハチ目ミツバチ科)Apis cerana japonica Rad  

前回ご紹介したのがセイヨウミツバチ、今回はニホンミツバチです。ともに蜂蜜を生産しますが、圧倒的に少数派となっているのがこのニホンミツバチです。セイヨウミツバチより小型で、全体として黒い体色です。

蜂蜜の確保には、セイヨウミツバチの方が容易であるとして、多くの養蜂家に選択されているようですが、味覚的にはこのニホンミツバチの方がはるかに上だとの評価(値段もかなり高い)が定着しているようです。

ところで、こうして花を飛び交う働き蜂は全てメスです。オスは女王蜂と交尾する以外には機能がなく、働き蜂に飼養される身です。オスバチを英語で droneと呼びますが、これは怠け者という意味です。

埼玉県熊谷市妻沼地区にて、2013年3 月28日

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ニホンミツバチ