昆虫学者、江崎悌三氏に捧げられ、命名されたこのカメムシが、11月中旬まで生存しているとは思いませんでした。ハート状のマークで見間違えることのないカメムシですが、メス親は産卵した後も卵を守ります。卵から幼虫(1齢幼虫)が孵った後も、脱皮するまで(2齢幼虫になるまで)見守ることが観察されています。
埼玉県神川町にて、2012年11 月18日