ハラヒシバッタ(バッタ目ヒシバッタ科)Tetrix japonicum |
以前は、ヒシバッタでひとくくりされていたが、最近ではヒシバッタ科で種名が決まって来ているようです。その中でもっとも普通にいるのがこのハラヒシバッタ。ただかなり個体差が大きく、胸上部から腹部上部にかけてこのように平たい状態のもの(縦スジ型)、無紋のもの(無紋型)、中心を挟んで1対の黒い紋のあるもの(二紋型)と多様です。いずれも飛翔能力はほとんどなく、飛んでいるように見えるのは、跳躍力のある後肢でジャンプしているところです。 |
神川町畑にて、2012年9月30日 |