普通チョウは、翅を閉じてとまることが多いのですが、このダイミョウセセリは翅を開いて止まることが圧倒的に多い。翅の色は普通黒褐色なのですが、これほど茶色味の強い個体は初めて見ました。後翅に白斑がないのは関東型と呼ばれ、関ヶ原を挟んだ西側の関西型には後翅に斑が入るようです。
神川町にて、2012年8月14日