ヤニサシガメ (カメムシ目サシガメ科)Velinus nodipes

松のヤニを全身にまとうサシガメです。松を食害する昆虫類を捕食するのですが、その際この粘着性のあるからだに付着させてから食べるといわれています。またこのヤニでお互いに体を寄せ合い越冬するといわれています。松林の減少から、個体数が少なくなっていると懸念されてもいるのです。

神川町にて、2012年6月22日

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ヤニサシガメ