コフキゾウムシ(甲虫目ゾウムシ科)
Eugnathus distinctus
イタドリの葉の上で交尾する、コフキゾウムシです。メスの方が緑味を帯び、大きい。本来の体色は黒、全身に白っぽい粉(鱗毛)で覆われています。一般的にゾウムシは、象の鼻のような器官(口吻)を持っていますが、このコフキゾウムシはその口吻が退化してしまっています。
埼玉県神川町三波石峡にて、2012年5月26日
コフキゾウムシ